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空蝉(うつせみ)

空蝉(うつせみ)とは、「この世・この世の人」のことです。「現(うつ)し臣(おみ)」、つまりこの世の人ということから、「うつせみ」と変化したという説があります。万葉集では、空蝉・虚蝉・打蝉と表記されます。この世の中は、蝉のぬけがらのように仮のもので、はかないものだという感じがあったのでしょうか。

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万葉集の歌の中では、挽歌や相聞に詠みこまれています。特に、大伴家持(おおとものやかもち)の歌が多いのが特徴的です。「うつそみ」という表現も見られます。「うつせみの・うつそみの」で、「人・世」などを導く枕詞としても使われます。

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2008年03月05日 02:35に投稿されたエントリーのページです。

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