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わが生 酔うて醒めざるを

わが生 酔うて醒めざるを
解(と)かんと欲す 劉伶(りゅうれい)五斗の酲(よ)い
江頭(こうとう) 遥(はるか)に指す 一旗亭
遅々たる 暖日(だんじつ) 煙(もや)を含んで白く
楚々たる新松(しんしょう) 水に映じて青し
鸚鵡盃(おうむはい)中 北海を浮べ
大鵬 天外 南溟(なんめい)を撃つ
春風面(おもて)を吹いて 晴光好(よ)し
遮莫れ(さもあればあれ) 吾(わ)が生(せい) 酔うて醒(さ)めざるを
大の酒好きとして知られる晋の劉伶は、二日酔いを酲ますために、五斗およそ十八リットルの迎え酒をしたという。南畝もまた愛酒家であった。酲はふつうの酔いでなく、二日酔いをいう。この詩の結びに、「ままよ、自分の一生は、ずっと酔いが酲めないままであっても構うもんか」と、酔いの勢いとはいえ豪気なものである。(「江戸諷詠散歩」 秋山忠彌) 深川・望汰欄(ぼうだら)という料亭で接待されたときの詩だそうです。昔の中国の五斗は、今の1/10位だったようです。


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2008年04月30日 22:48に投稿されたエントリーのページです。

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